▍「未来を起動する」三菱重工グループのHR戦略
高水準の受注残高を確実に遂行していくとともに、将来に向けた強固な事業基盤を確立する上でも人材の獲得・育成が重要な課題となっています。少子化や人材獲得競争が激化する中にあっても、採用ターゲット層に応じた各種取り組みを強化することで、モノづくりの志を同じくする多くの優秀な人材が当社グループに集まっています。新たに当社グループに加わった社員が早期に組織に馴染み戦力として活躍できるようにオンボーディングプログラム(導入研修)の拡充にも努めています。
▍インターンシップの強化理系大学生・大学院生を対象に、職場受け入れ型インターンシップを夏・冬の年2回実施しており、毎回300を超える多様なテーマに約1,000名の学生が参加しています。実践的な体験を通じて、当社グループで働く魅力や醍醐味を感じてもらうとともに、当社グループについての理解を深める機会を提供しています。
▍インターンシップ受け入れ時の様子
▍技能系人材の採用強化当社グループのモノづくりを支える技能系人材の獲得に向け、学校訪問を通じた採用活動を強化しています。その一環として技能職専用の採用サイトを開設しました。当社グループで活躍する先輩社員のインタビューや教育・研修制度、福利厚生制度を紹介するなど、当社グループで働く魅力を発信しています。
▍技能職専用の採用サイト
▍キャリア採用ルートの多様化当社グループでは、多様な経験や価値観を持つ人材の獲得に向け、さまざまな採用手法を取り入れています。当社を退職後に社外で経験を積んだ人材の再入社を歓迎する「ウェルカムバック採用」や、社員の紹介を通じて選考を行う「リファラル採用」などの採用制度があります。
新たに当社グループに加わった社員が早期に組織に適応し、活躍できるようになることは重要なテーマの1つです。そこで、『オンボーディングハンドブック』や『MHI Starter Book』などを作成し、各職場での活用を促進しています。また、新入社員に対しては、当社グループがモノづくり企業であることへの理解を深め、職種を問わず社員が現場の重要性を実感できるよう、現場実習を行っています。キャリア採用で入社した社員に向けては、当社グループの歴史や事業・製品の幅広さを体感するオンボーディングプログラム「MHI Linkup Session」を開催しています。
▍現場実習の様子
新入社員向けオンボーディングプログラム修了者(入社3年目社員)前川 優太原子力セグメント原子力工作部入社からの2年間で受講した各種技術教育や現場実習は、原子力プラント製造技術の基礎知識や業務遂行力を養う上での大きな糧となりました。加えて、先輩社員からの丁寧な指導により、単に業務をこなすだけでなく、その背景にある考え方まで深く理解することができました。この2年間の手厚い教育があったからこそ、自ら考えて業務を遂行できるようになり、エンジニアとして成長を実感しています。