P.53 リスクマネジメント 事業リスクマネジメントの体制/事業リスクマネジメントのプロセス
53 Governance
リスクマネジメント
事業リスクマネジメントの体制
当社グループでは、下記施策により事業リスクマネジメント体制の体系化と経営幹部、事業部門、コーポレート部門の役割明確化を図っており、事業リスク管理部を責任部門として、これら三者が一体となって事業リスクマネジメントに取り組んでいます。
1 当社グループの最上位ルールとしての「事業リスクマネジメント憲章」の遵守・実践
- 事業リスクマネジメント対象の定義等を明確化し、これを遵守・実践
2 「事業リスクマネジメント委員会」の開催
- トップマネジメントレベルでの重要リスク情報の共有や対応方針協議
- 特に重要な事案は取締役会へ報告
- 2025年度は年4回開催
▍「事業リスクマネジメント憲章」
- CEO
- CFO
- CSO
- CTO
- GC
- HR
- 経営幹部
- 事業リスクマネジメント委員会
- 議長:CSO
- 事業リスク管理部
- 事業部門
- 他コーポレート部門(活動支援)
- 事業リスクマネジメント体制の整備
- 個別プロジェクト・事業投資の審議
- 受注後、投資実行後のモニタリング
- リスク一覧化
- グローバル保険の付保方針
- 自律的な事業リスクマネジメントの実践
- 事業遂行能力の向上
- リスク感度の高い人材育成
事業リスクマネジメントのプロセス
事業リスクマネジメントの具体的な活動内容としては、下図(事業リスクマネジメントプロセス)のとおり、事業リスクの予防と発生頻度の低減、対応策の検討・実行に関する制度やプロセス面の強化だけでなく、事業部長・SBU長候補を対象とした教育などを通じて、事業リスクマネジメント人材の育成やリスク対応文化の醸成にも取り組んでいます。
事業リスクマネジメントプロセス
- PLAN
- リスクの特定
- 有識者の参画体制整備
- リスクマネジメントツールの整備(可視化、知見共有)事業部長・SBU長クラスの教育
- リスクの分析・評価
- DO
- 対応策の検討・実行
- リスクの「低減、回避、移転、保有」の方針検討
- 残余リスクの特定
- 経験者の適切な投入による案件遂行能力向上
- CHECK/ACTION
- 実行
- モニタリング
- モニタリングおよび改善・改良点のマネジメントプロセスへの反映 ▍事業リスクの予防と発生頻度の低減