三菱重工グループは、経営方針を達成するための方法論として「ITO」(Innovative Total Optimization)を掲げています。
ITOは、「全体最適」と「領域拡大」を2つの柱として、高利益体質と成長投資の好循環を実現し、持続的な成長と企業価値向上につなげることを目指しています。組織の連携を強化する全体最適には「縦の全体最適」と「横の全体最適」があり、領域拡大は「桁違いのスケール化」と「新たな価値創造」を実現する取り組みです。
本特集では、ITOの全体像を概説したのち、その代表的な実践事例としてガスタービンの生産能力拡大への取り組みを紹介します。さらに、領域拡大を支える当社グループの技術基盤についても解説します。
| 全体最適 | 領域拡大 | 目指す姿 |
|---|---|---|
| スリムな運営【縦】;業務プロセスのスリム化;開発のスピードアップ;リードタイム半減 | 桁違いのスケール化;ライセンス(顧客数増);パートナリング(地域拡大);IT(サービスの質向上) | 高利益体質 |
| 横通し・連携【横】;経験知・技術・IT;組織横断タスクフォース(リソース集中投入) | 新たな価値創造;ΣSynX®;異分野をかしこく・つなぐ;先読みとスピード | 成長への投資 |
▍シナジー効果